創立50周年記念誌「街づくりと暮らしの創造企業」へ
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8.8「株式会社パピオ」設立資本金:5,000万円本社:福岡市博多区千代1丁目17番1号代表取締役社長:加藤駿二10.3東西ドイツ統一1990(平成2)1.17湾岸戦争勃発6.3雲仙普賢岳で大規模火砕流発生7.1「ニシコー不動産株式会社」を吸収合併10.22 「千代文化スポーツセンター(パピオ)」竣工10.23「パピオ」開業1991(平成3)1.17阪神・淡路大震災(M7.3)7.3「西部ガス旅行」開業8.231995年夏季ユニバーシアードが福岡で開幕1995(平成7)4.2福岡ドーム(現・福岡PayPayドーム)開業1993(平成5)合生活産業」をめざすグループの拠点づくりに全力を傾けた。「ニシコーリビング飯倉」竣工/「ニシコースポーツクラブ サンテ飯倉」開業1988(昭和63)年11月16日 余暇の多様化やバブル景気と相まって、全国的にスポーツクラブ新設ブームが続くなか、福岡市城南区飯倉の「ニシコーリビング飯倉」内に、“心と体の健康”をテーマとした会員制の「ニシコースポーツクラブ サンテ飯倉」がオープンした。フィットネスジムやスタジオに加え、ガラス張りの天井ドームから陽光が差し込む25メートルの温水プール、バスルーム、ガス遠赤外線サウナなど充実した設備を誇るこの施設では、至るところで都市ガスの有効活用を図っている。 また、キッチンなどを展示・販売する「リビングサイブ飯倉」のほか、ベーカリーやレストランも併設することで、「生活文化」の新しい発信基地としてその存在感を高めていった。「千代文化スポーツセンター(パピオ)」竣工1991(平成3)年10月22日 福岡市では、長い間市民に親しまれていたアイススケート場「福岡スポーツセンター」(福岡市中央区天神)が1987(昭和62)年に姿を消した後、これに代わる施設の建設が待ち望まれていた。この期待に応えて誕生したのが、「千代文化スポーツセンター」(愛称:パピオ)である。 この施設は、福岡市、西部ガスグループほか12者が出資した第3セクター「株式会社千代文化スポーツセンター」(福岡市博多区千代)が建設したもので、国際規格のオールシーズンアイススケートリンク、26レーンのボウリング場、レストランに加え、市が所有・運営する音楽・演劇練習場を併設。市が当時進めていた再開発計画の核として、重要な役割を果たしていった。基盤構築期千代文化スポーツセンター(パピオ)開業パピオアイスアリーナパピオボウル千代文化スポーツセンター(パピオ)千代文化スポーツセンター(パピオ)23

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